科学と宗教は対立するのか

 
以前、疑似科学についての記事をいろいろ書いたわけだが、
そのときに、友人と科学と宗教の関係について論じたことがある。
 
そのときの結論もふまえてだが、個人的な意見として、
そもそも科学と宗教を同列にして考えることが間違っている。
宗教というのは、信ずるものであり、1つの観念の集合体としてあるものだ。
それに対して、科学というのは、この"世界"を捉えるための言語である。
本来、科学と宗教は対立し得ないし、それらが比較されることもない。
そもそもの、存在理由がまったく異なるし、その存在する次元もまったく相容れない。
 
それらは世界が違う。異なる世界の事象で以って、他を語るからおかしくなる。
だから、はっきり言いえば科学と信仰の共存はあり得ないし、その必要も無い。
 
信仰は自由だし、信仰したければすればいい。
信仰の世界においては、好きなことを信じればいい。
 
ただし、"この世界を語る言語として科学がある"ということを忘れてはいけない。
 
 
 
参考文献
[1] 日経サイエンス2007年10月号 科学と宗教は対立するのか p.p.88-92
 
 
 
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