統計学と帰納と科学と

 
まだ熱出ててしんどいから,簡単に.
 
 
単純な指数曲線ってのがそもそもまずいだろうに.
そりゃあ,今までは一見確からしい結果が出ていたかもしれないけど,
それは,必ずしも確からしい結果を含んでいなかったのではないかと.
たまたま,今までがそれらしく近似されてただけじゃないの.
モデルが間違ってると思うけどなあ.
そもそも,この近似曲線はどのようにして得られたのか.
それが確からしいとする根拠は,妥当性はどこにあるのか.
ベイズ情報量基準(BIC)やら赤池情報量基準(AIC)やら,
なんらかの指標を用いて妥当性評価した結果得られたモデルなのか.
 
ヒトというカオスダイナミクスを有するシステムを考えるわけだし,
もうちょっとカオス力学的な方法論を取り入れてみるとか,
もっと,複雑な非線形力学モデルでも構築しないと,
真の意味で確からしい結果は得られないんじゃないだろうか.
 
そもそも,諸因子を考慮せずに,
ただ過去の記録から巧い具合に近似出来る数学モデルを算出したところで,
それが,いかほどの意味を持つのか疑問だけど.
 
科学的に妥当・・というより,科学的とは云えないんじゃないかな.
結果が出るごとに修正し,後追い説明をする.
そんな,アドホックな理論には科学的妥当性なんて皆無だし,
ただのお遊びにしかならんだろーと思うんですが.
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統計学と帰納と科学と への2件のフィードバック

  1. Tamaki より:

    Funmatuさん (*^-^*)/コバワー♪
    メキシコ から 取り入れられた 全天候トラック と 電子計測 この 時代には 手動 と 電子では 0.24秒の差と
    言われていましたが いつの間にか 0.12秒 の 差 に 成っています。
    それから それから ドーピング いたちごっこ が 続いています 勿論 日本でも
    もう 純粋な 競技は 無くなりました 私の一競技者 と しての感想です。

  2. Funmatu より:

    初めまして,コメントありがとうございます.
     
    確かに,短距離走だけではなく,他の競技においてでもですが,最近はスポーツがスポーツでなくなってきてますよね~.
    スポーツというのは,スポーツマンシップあってこそだと思うのですが.
     
    生物統計学者によれば,統計学的に予測される人類の限界は9.43s(公算誤差:0.17s)らしいのですが,遺伝子工学などのバイオテクノロジーがスポーツ選手に利用されることになれば,人体の限界を遥かに超えた結果が得られるようになるので,
    人体の限界はまったく予想不可能となります.
     
    しかし,それってドーピングと変わらないのではないか…….
     
    また,新しいドーピング薬による,規制の回避.
     
    仰られるように,純粋な競技というのは失われていってるのかもしれません.

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