4Kテレビをみて思う事

酔っ払いが居酒屋で話した事を,更に酔っ払った頭で広げた内容なのでツッコミ厳禁.

4Kテレビをみて常々思う事なんだけど,4Kテレビにバリューを感じるかという話.
例えば,僕らの世代(明示しませんが)が60年代のSFや映像作品をみると,
間違いなく「古臭い」印象を受ける.これはほぼ全てにおいて云えるだろう.
SFが特に顕著だけど,SFだけじゃなくて,例えばMVやPVをみていても感じる.

これは,一言で言ってしまえば,出来上がってしまった感性の上で評価されるからだと思う.
一般化して云えば,個々にその社会的,文化的基盤によって構築された価値観の上で,
その出来上がった価値観の上で感性が育まれ、その中で映像作品は評価される.
となると,僕等の感性に於いては,4Kの必要性,必然性を感じられない訳で.
そして,その結果は寧ろ当然何じゃないかと思う訳ですよ.

そうすると,最もお金を落とすであろう世代,
コアターゲットとなる層は見向きしないんじゃないかと.
そこにバリューを感じるとは思えないんだよなあって.

4Kと云えば,高解像度,高解像度といえば原画像の忠実な再現,
高解像度,高画質,原信号の忠実な再現といえば,三菱電機な訳ですが.
三菱電機といえば,ピュアオーディオでも有名なDIATONE,
三菱電機は常に原信号の忠実な再現,高解像度高音質を追求し,
「原音に忠実」で「原音を再生する」という事に命を懸けている事で有名だけど,
そのスピリッツが生きているのか,生きていないのか知らないけども,
映像分野に於いても頑張っているなーと思う訳ですが,それが「REAL」という製品.
ブラウン管の時からDIATONE積んだりして馬鹿やっていたんだけど(褒め言葉),
今も勿論そのスピリッツは生きていて?,現信号(映像)の忠実な再現を志している様で.

色純度が高いレーザー光源を使って,非常に広い色度域を実現し,
一般的な色空間よりも遥かに広い色空間で表現を可能にしている.
詳しくは「REAL LASERVUE」とかでググって貰えば分かるが.
まさにピュアオーディオのスピリッツを踏襲して,それを映像に適応した感じの製品.

大体,人間の感覚なんていい加減なもんで,どぎつくしておくと綺麗にみえるもの.
Panasonicなんか明度明らかに高すぎでしょっての味付けだし,
シャープやソニーなんかはコントラストや彩度を弄ってる様な味付けで,
いかにも高画質,綺麗!って印象付けをしている中,
三菱電機のREALは原画像再生を忠実に実行している感がある.
(あ,僕はソニーが大好きですが,誤解の無いように)

でも,技術として,精神として素晴らしいなーとか,すごいなーとかは思うけど,
賞品として欲しいなーと思うかどうかっていうのは別の話で.
なんか,4Kを欲しいとは思えない,その必然性を感じない.
素晴らしいかどうかと,その商品にバリューを出せるかどうかってのは別で.
そして,「バリュー」というものは結局は定質的評価に基づく訳で.

4Kという戦略は果たして有意味なんだろうかっていう疑問.

昔の映像作品は古臭い印象を受けるって話,逆に最新の映像作品をみると,
どこまでいっても,別に感動という意味で,感性的には進化を感じないんだよね.
勿論,綺麗になっていっているんだけど,3Dモデルで云えば,
3Dモデルと2Dモデルが違和感なく,一つの映像作品の中で表現されたり,
3Dの映像作品でも,非常に自然な形で表現されていたり,
技術的な進歩というのは著しいんだけど,感性的評価として,
自分が過去にみたSF作品,映像作品と感動の度合いとしては大差は無いんだよなあって.
個々人の評価基準というのは結局は10代から20代の間に形作られて,
そのフレームワークの中でしか評価されないんじゃないかなーって思った.

僕はスタートレックが好きだけど,例えば僕の場合はTNG~VOYがメインなんだけど,
その頃に育まれた感性基準から他のSF作品を評価すると,
やはりそれより古い作品というのは古臭く感じてしまうし,
それよりも新しい作品については,何も感じないんだよね.

一定基準を超えるものについては,それに対して特に評価されないというか.
古臭いという感性は働くけども,
それ以外について特にポジティブな感性評価は働かないというか.

んー,何だろう.本当に言いたい事を今の自分の状態では伝えられない気がする.
そこを超えられなければ,プロダクトとしてバリューは提示できないし,
逆にそこを超えられれば,正の相転移を起こし得る,
プロダクトとして成功し得ると思うんだけど,
その肝心のスレッショルド足る,転移点足る事象をはっきり言葉にできないのが残念だ.

まあ,残念だ,なんてい言いつつ,明日になったら忘れてるんですけどね☆(ゝω・)vキャピ

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