日本は決して米国の金魚のフンでは無い?

これは面白いなあと思った.
国連投票記録は国際政治力学をどの程度示唆するだろうか.

過去70年間にどのようにアメリカがすべての友人を失ったか – Qiita

ユークリッド距離+MDSなので,この結果はPCAと等価的であると考えられる.
この場合のaxis1, axis2(Z1,Z2)にどの様な意味が考えられるかはパッと分からないけど.

グラフをボケっとみると(あくまで「ボケっと」これ重要),

50年代から80年代にかけては,USと日本は近しい関係にあった.
というより,西側と東側という様な大局的な関係構造がみられる.

90年代にかけて,米国と欧州は距離を置き始める.
日本は東の欧州と云われる様に,この頃から欧州と似たスタンス.
米国,イスラエルのクラスタ,欧州のクラスタ,そして中国を中心としたクラスタがみえる.
この頃から,2000年以降,主にアフリカを中心に中国が引き連れている構図が続く.
ロシアは欧州と中国クラスタの間で,絶妙なバランスを取っている様な.

「第三世界」という事が云われだしたのがいつ頃だったか.
このグラフでみると,90年代には中国を中心とした第三世界のクラスタが形成され,
2000年代以降,その引力は増す一方で,より強固になっているかのようにみえる.

欧州は2000年代以降,その結び付きが増している事がみてとれる.

90年代以降,日本は欧州クラスタと共にあって,
米国と欧州の隔たりと共に,日本もまた米国から距離がある.
こうしてみると,日本は決して米国の金魚のフンでは無い.

そして,2016年以降,この数年で欧州(の一部)と中国の距離はますます近づいている.
欧州クラスタと中国クラスタの間には,常に一定の距離があったが,
仮にこの距離が近づいていけば,喰われるのは欧州クラスタだろう.

米国が孤立している事よりも,中国がまさに中華と呼ぶに相応しい程に,
強大な引力を,しかも想像よりもずっと過去から示している事に,
驚きと共に,日本はどうするべきなのかと考えざるを得ない.

欧州の理想と共に沈むか.米国と共に孤立するか.
或いは中国の属国と成り下がるか.
 
 
 
ちなみに,米国はずっと孤立の道を歩んできた.
この流れを変えようと思っても,生半可では無理.
じゃあ,どうするか.グローバリゼーションを声高に叫ぶよりも,
寧ろ,過激な程にローカリズムを叫び,負の相転移を起こす事を目指す方が良い.
しかも,後任は相対的にポジティブとなるので,やりたい事を進めやすいし評価もされやすい.

トランプさんは実はこの現実に気付いていて,わざと悪人を演じているんじゃないか.
自分が犠牲になって劇薬を演じ,全員の目を醒まそうとしているんじゃないか.

トランプ賢人説を敢えて推したい.

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